【アニメ】劇場版ガールズ&パンツァー
2016年5月27日 アニメ・マンガ
劇場版が公開されてもうずいぶん経ちまして、
先日ついに円盤も発売されたところ、
売上もまだまだ伸びていることに加え、
自宅で何回も視聴可能だというのに爆音上映がいまだに満席という、
TVアニメ放映時から考えたらびっくりの巨大コンテンツとなりました。
(なんで劇場版から一気にファン増えたん…?)
劇場版から入ったおじさん方はぜひ各OVAだけでなく
漫画版のリトルアーミーもおすすめです(n回目)
さて本編については語ることなど劇場公開されてから至るところで記述されているので
(「ガルパンはいいぞ」の全角8文字でレビューが終わってるところもありますが)
当ブログではひとつ、たったひとつのことについて述べていこうかと思います。
はい、EDのフェリーさんふらわあについてです。
※さんふらわあフェリーとは
正式名称「商船三井フェリー」、大洗~苫小牧間を約17時間で運航している
誰でも乗船可能な船舶(泊)のことを指します。
http://www.sunflower.co.jp/ferry/line/index.shtml
基本的な利用方法は、
①乗船日を決める(日付を跨ぐので注意が必要)
②乗船予約をする(web、港、etc...)※学割など各種割引あり
③乗船時間までに港へ向かう(大洗や苫小牧は「駅」から「港」への所要時間に注意)
④乗船名簿など各種手続きをして乗船
⑤自分の予約した部屋に荷物を置き、寝床の準備
⑥食事券の確保、船内浴場の時間確認、のち船内探検
⑦夕食~入浴~消灯時間
⑧朝食の時間内に食堂室へ
⑨目的地付近になったら荷物をまとめ下船の準備
⑩下船(事前に港から身近なアクセス地点への移動手段を調べておく)
といった感じです。諸々考えても夕方便の方がいいです。
移動手段の多様化・簡易化が進んだ現代、正直船で20時間近くかけて
慣れない睡眠を伴うフェリーというものは非効率で非合理的かもしれません。
太平洋の上を進むので携帯等の電波も届きませんし、船内でやれることも限定的です。
が!あえて僕はフェリーでの旅をオススメしたい所存であります!
特に大洗(関東)→苫小牧(北海道)での旅行を想定するのであれば、
圧倒的に夏がいいです。(北海道の気候を考えるとそれ以外は手荷物が増えます)
また、大半の方は単身で乗船されますが、車やバイク、自転車なども乗り入れ可能です。
ここがポイントです。まず夏期休暇期間で乗船した場合、
高確率で「夏の北海道を颯爽と旅するライダー」に出会えます。
この「夏の北海道の常連」に出会えると一気にこの船旅が楽しくなります。
彼らは毎年のように夏期休暇を北海道の広大な大地へ足を伸ばしているので、
そこらのガイドブックよりも「美味しい」情報をもっています。
また、自身とお同じような船旅を楽しむ人とも簡単に仲良くなれます。
そこから話の輪が広がり、20時間なんてあっという間に過ぎてしまいます。
船内という限られた空間ゆえ、共通の目的や非共通のそれなど話の種には事欠きません。
(実際に僕はライダーやOLと意気投合し北海道上陸後にまた合流して北の幸を囲みました)
さて実際に乗船してみた上での感想です。
・寝室について
http://i.imgur.com/ZpMd3Pv.jpg
http://i.imgur.com/n1xizWz.jpg
予約段階で部屋のランクが選べます。
一番高いところだと個室でかなり快適な時間を過ごせますが、
若いうちは雑魚寝(画像1枚目)、または多段ベッド(画像2枚目)で充分です。
個室以外の場合、寝具がちょっと足りないと感じる場合もあるので、
夏場以外はちょっと気をつけた方がいいです。あと事前のコンセント確認大事!
雑魚寝の場合、プライバシーが気になりますが、上述の通り旅の出会いから
色んな方とお話できる機会があります。旅とは目的地にいく過程も含まれるので
その道中さまざまな人に出会える経験を放棄してはもったいない気がします。
また当然ながら季節によって乗船価格と残席数が変動するので、
旅行の目途がたったらすぐ部屋を確保しましょう。
・ゲームコーナーについて
http://i.imgur.com/1xo2oup.jpg
ここだけ時間が20年くらい停まってる気がします。
メダルゲームなどもありますが、ゲームするくらいならおしゃべりしましょう。
一応ロビーにはマンガも置いてあります。
有料でつながるPCが使えますが、使ったとしても下船してからの情報収集ですので、
それくらいは出発前に自宅で調べておきましょう。
・売店について
http://i.imgur.com/8fmPJEB.jpg
当然ちゃ当然ですが、陸で買うより割高です。
なのですが、意外と乗船後に「あ、歯ブラシ忘れた」とかあったり、
食堂が閉まったあとに小腹がすいたなんてことはよくあるので、
営業時間は前もって調べておきましょう。
・食堂について
http://i.imgur.com/vlrwbN8.jpg
食券制です。確か夕食と翌朝食をまとめて買うと少しお得だった気がします。
基本的にビュッフェ形式です。うまいもんはうまい。
ご当地もののメニューや季節の品が出ている日だとラッキーです。
食堂は利用時間が限られているので、なるべく混雑時を避けたいのですが、
遅く行くと閉店にもなるので注意が必要です。
・浴場について
http://i.imgur.com/efFhi9d.jpg
太平洋の波の上でお風呂に入れる機会はそうそうありません。
豪快に揺れるので豪快に湯波が立ちます。
朝風呂も可能なのでぜひ利用しましょう(↓参照)
・日の出について
http://i.imgur.com/j9gBbMD.jpg
大洗を出航し、翌日の天気がいいと、海の上からライジングサンを拝めます。
(天気と日の出時間についてはロビーで常に確認できます)
外に出て潮風を浴びながら日の出を見るもよし、
朝風呂につかりながら海と太陽をぼーっと眺めるもよし。
せっかくのロケーションなので、少し頑張って早起きしましょう!
とまあ20代初頭に北海道旅行に入れ込んでいた僕は、幾度か大洗発苫小牧着の
フェリー旅行を経験しました。(うち1回は帰りを日本海経由の新潟着にしました)
(そのとき新潟で文字通り死にかけましたが)
実はフェリー利用者ってリピーターが多いんですよね。
新幹線や飛行機では味わえない、時間のかかる移動独特の感覚が、
ハマる人にはハマります。まだ一度も経験されたことのない方はぜひ一度、
今夏の予定にフェリーで北の大地を目指してみてはいかがでしょうか。
先日ついに円盤も発売されたところ、
売上もまだまだ伸びていることに加え、
自宅で何回も視聴可能だというのに爆音上映がいまだに満席という、
TVアニメ放映時から考えたらびっくりの巨大コンテンツとなりました。
(なんで劇場版から一気にファン増えたん…?)
劇場版から入ったおじさん方はぜひ各OVAだけでなく
漫画版のリトルアーミーもおすすめです(n回目)
さて本編については語ることなど劇場公開されてから至るところで記述されているので
(「ガルパンはいいぞ」の全角8文字でレビューが終わってるところもありますが)
当ブログではひとつ、たったひとつのことについて述べていこうかと思います。
はい、EDのフェリーさんふらわあについてです。
※さんふらわあフェリーとは
正式名称「商船三井フェリー」、大洗~苫小牧間を約17時間で運航している
誰でも乗船可能な船舶(泊)のことを指します。
http://www.sunflower.co.jp/ferry/line/index.shtml
基本的な利用方法は、
①乗船日を決める(日付を跨ぐので注意が必要)
②乗船予約をする(web、港、etc...)※学割など各種割引あり
③乗船時間までに港へ向かう(大洗や苫小牧は「駅」から「港」への所要時間に注意)
④乗船名簿など各種手続きをして乗船
⑤自分の予約した部屋に荷物を置き、寝床の準備
⑥食事券の確保、船内浴場の時間確認、のち船内探検
⑦夕食~入浴~消灯時間
⑧朝食の時間内に食堂室へ
⑨目的地付近になったら荷物をまとめ下船の準備
⑩下船(事前に港から身近なアクセス地点への移動手段を調べておく)
といった感じです。諸々考えても夕方便の方がいいです。
移動手段の多様化・簡易化が進んだ現代、正直船で20時間近くかけて
慣れない睡眠を伴うフェリーというものは非効率で非合理的かもしれません。
太平洋の上を進むので携帯等の電波も届きませんし、船内でやれることも限定的です。
が!あえて僕はフェリーでの旅をオススメしたい所存であります!
特に大洗(関東)→苫小牧(北海道)での旅行を想定するのであれば、
圧倒的に夏がいいです。(北海道の気候を考えるとそれ以外は手荷物が増えます)
また、大半の方は単身で乗船されますが、車やバイク、自転車なども乗り入れ可能です。
ここがポイントです。まず夏期休暇期間で乗船した場合、
高確率で「夏の北海道を颯爽と旅するライダー」に出会えます。
この「夏の北海道の常連」に出会えると一気にこの船旅が楽しくなります。
彼らは毎年のように夏期休暇を北海道の広大な大地へ足を伸ばしているので、
そこらのガイドブックよりも「美味しい」情報をもっています。
また、自身とお同じような船旅を楽しむ人とも簡単に仲良くなれます。
そこから話の輪が広がり、20時間なんてあっという間に過ぎてしまいます。
船内という限られた空間ゆえ、共通の目的や非共通のそれなど話の種には事欠きません。
(実際に僕はライダーやOLと意気投合し北海道上陸後にまた合流して北の幸を囲みました)
さて実際に乗船してみた上での感想です。
・寝室について
http://i.imgur.com/ZpMd3Pv.jpg
http://i.imgur.com/n1xizWz.jpg
予約段階で部屋のランクが選べます。
一番高いところだと個室でかなり快適な時間を過ごせますが、
若いうちは雑魚寝(画像1枚目)、または多段ベッド(画像2枚目)で充分です。
個室以外の場合、寝具がちょっと足りないと感じる場合もあるので、
夏場以外はちょっと気をつけた方がいいです。あと事前のコンセント確認大事!
雑魚寝の場合、プライバシーが気になりますが、上述の通り旅の出会いから
色んな方とお話できる機会があります。旅とは目的地にいく過程も含まれるので
その道中さまざまな人に出会える経験を放棄してはもったいない気がします。
また当然ながら季節によって乗船価格と残席数が変動するので、
旅行の目途がたったらすぐ部屋を確保しましょう。
・ゲームコーナーについて
http://i.imgur.com/1xo2oup.jpg
ここだけ時間が20年くらい停まってる気がします。
メダルゲームなどもありますが、ゲームするくらいならおしゃべりしましょう。
一応ロビーにはマンガも置いてあります。
有料でつながるPCが使えますが、使ったとしても下船してからの情報収集ですので、
それくらいは出発前に自宅で調べておきましょう。
・売店について
http://i.imgur.com/8fmPJEB.jpg
当然ちゃ当然ですが、陸で買うより割高です。
なのですが、意外と乗船後に「あ、歯ブラシ忘れた」とかあったり、
食堂が閉まったあとに小腹がすいたなんてことはよくあるので、
営業時間は前もって調べておきましょう。
・食堂について
http://i.imgur.com/vlrwbN8.jpg
食券制です。確か夕食と翌朝食をまとめて買うと少しお得だった気がします。
基本的にビュッフェ形式です。うまいもんはうまい。
ご当地もののメニューや季節の品が出ている日だとラッキーです。
食堂は利用時間が限られているので、なるべく混雑時を避けたいのですが、
遅く行くと閉店にもなるので注意が必要です。
・浴場について
http://i.imgur.com/efFhi9d.jpg
太平洋の波の上でお風呂に入れる機会はそうそうありません。
豪快に揺れるので豪快に湯波が立ちます。
朝風呂も可能なのでぜひ利用しましょう(↓参照)
・日の出について
http://i.imgur.com/j9gBbMD.jpg
大洗を出航し、翌日の天気がいいと、海の上からライジングサンを拝めます。
(天気と日の出時間についてはロビーで常に確認できます)
外に出て潮風を浴びながら日の出を見るもよし、
朝風呂につかりながら海と太陽をぼーっと眺めるもよし。
せっかくのロケーションなので、少し頑張って早起きしましょう!
とまあ20代初頭に北海道旅行に入れ込んでいた僕は、幾度か大洗発苫小牧着の
フェリー旅行を経験しました。(うち1回は帰りを日本海経由の新潟着にしました)
実はフェリー利用者ってリピーターが多いんですよね。
新幹線や飛行機では味わえない、時間のかかる移動独特の感覚が、
ハマる人にはハマります。まだ一度も経験されたことのない方はぜひ一度、
今夏の予定にフェリーで北の大地を目指してみてはいかがでしょうか。
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